京セラで山本、宮城に連勝してのPayPayドーム。連敗明けでチーム状態も雰囲気も最高潮!一方のマリーンズは西武に連敗して迎えるカード。マリーンズは前のカードでもエラーも多く出ており、チーム状態も悪そうでした。負けるなんて夢にも思わなかった中での試合でしたが…。まさかの…
7/28 HAWKS VS MARINES (14回戦 Paypayドーム)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
MARINES | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
HAWKS | 0 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
HAWKS | MARINES | ||
1B | 中村晃 | 岡 | CF |
2B | 三森 | 友杉 | SS |
DH | 近藤 | 角中 | LF |
RF | 柳田 | ポランコ | DH |
CF | 牧原大 | 山口 | 1B |
3B | 栗原 | 中村 | 2B |
LF | 柳町 | 安田 | 3B |
SS | 今宮 | 荻野 | RF |
C | 甲斐 | 柿沼 | C |
P | 東浜 | 種市 | P |
イニング | 注目度 | 項目 | コメント |
1回表 | ★★★ | 活躍(相手チーム) | 4連続タイムリーを浴びて5失点。 |
1回裏 | ★★★★ | 活躍(ホークス) | 柳町、今宮のタイムリーで2得点 |
2回裏 | ★★★★ | 活躍(ホークス) | 近藤の逆方向への2ランホームラン |
4回表 | ★★★ | 活躍(相手チーム) | 東浜、2人ランナーをためて降板 角中代わった椎野の初球をとらえて3ランホームラン |
5回裏 | ★★★ | 活躍(ホークス) | 牧原、つまりながらもタイムリーを放つ |
6回裏 | ★★★ | 活躍(ホークス) | 又吉、復帰後初登板で何とか無失点 |
ロッテは荻野貴がケガから復帰して最初のスタメンでした。
初回、東浜がいきなり炎上します。友杉、角中に連打されると、4番のポランコにフォアボールを与えて1アウト満塁。ここから、山口、中村、安田、荻野に4連続タイムリーを浴びて5失点。
ここまで打たれると逆に気持ちが良い…。初回から長い攻撃でした。
しかし、ホークスも2回に柳町のタイムリーで1点を返すと、けん制で誘いだされるも相手にミスが出て2塁に進塁。今宮にタイムリーが出て2点を返すことに成功!
3回には三森の2ベースのあと、近藤に逆方向への2ランホームランがでて1点差に。まだまだ分からない展開に持って行ったのですが…
直後の4回、先頭の柿沼に粘られてフォアボールを出し、1アウトから友杉にヒットを打たれたところで東浜がノックアウト。絶対に抑えなければならないイニングでのこのピッチングだと致し方ない降板だと思います。
ただ、代わった椎野が初球を角中に打たれて3ランホームラン。これは致命的でした。
ホークスは4回裏の攻撃から甲斐に代打アストゥディーヨを起用するなど、必死に追い上げようとしますが、5回の牧原のタイムリーの1点のみ。
またしても先発投手が試合を壊してしまいました。
7/29 HAWKS VS MARINES (15回戦 Paypayドーム)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
MARINES | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 |
HAWKS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
イニング | 注目度 | 項目 | コメント |
1回裏 | ★★★ | 試合の山場 | いきなりの3連打で0アウト満塁!も無得点… |
3回表 | ★★★★ | 活躍(相手チーム) | 和田、プロ初ホームラン(ソロ) |
4回表 | ★★★ | 活躍(相手チーム) | 石川ソロホームラン |
4回裏 | ★★ | その他 | 栗原、インサイドのボールを避けて膝を負傷、途中交代 |
5回裏 | ★★★ | 活躍(ホークス) | 谷川原、ヒット&盗塁でアピール |
6回表 | ★★★ | 活躍(相手チーム) | 山口のライトオーバーの2点タイムリー2ベース |
6回裏 | ★★ | 活躍(ホークス) | 柳町の痛烈な内野ゴロの間に1点。 |
8回裏 | ★★ | 試合の山場 | 2つのフォアボールを選ぶも得点できず |
HAWKS | MARINES | ||
1B | 中村晃 | 荻野 | 1B |
2B | 牧原大 | 藤岡 | SS |
LF | 近藤 | 石川 | 2B |
RF | 柳田 | ポランコ | DH |
DH | 柳町 | 山口 | 3B |
CF | 栗原 | 中村 | LF |
SS | 三森 | 安田 | CF |
3B | 今宮 | 佐藤 | C |
C | 谷川原 | 和田 | RF |
P | 大関 | カスティーヨ | P |
これも鷹の災典のせいなのか…相手を上回る9本のヒットを放ったのに得点はわずかに1点のみ。大関もピンチで踏ん張れず4失点で痛い負けになってしまいました。
ホークスは初回、中村に4試合ぶりのヒットが出ると、牧原と近藤が続いて3連打でノーアウト満塁。複数点間違いないと思った場面でしたが、柳田がこの絶好機に空振りの三振。続く柳町はセカンド正面へのゴロでダブルプレー。1点も取ることができませんでした。
連敗中からこんな場面が非常に多いのですが、これは単なるアンラッキーで済ませて良いものなのか…こうなったらあえてぼてぼてのゴロを打つ練習とかしてみます??
初回から好投していた大関も3回に和田にプロ入り後初となるソロホームランを打たれると、4回にも絶好調の石川慎吾にソロホームランを食らって2失点。失投が失点に直結してしまいました。
3回にホークスは牧原の2ベースで、5回には谷川原のヒットと盗塁で得点圏にランナーを進めますが得点できず。
すると6回、2アウトから山口鋼機にライトフェンス直撃の2点タイムリーを浴びて4失点目。重い追加点が入ってしまいました。
6回裏、フォアボールとポテンヒットで1アウト1,3塁のチャンスを作り、再び柳町に挽回のチャンスが回りますが、強い当たりのセカンドゴロで1点どまり。
8回には2アウトから2つのフォアボールでランナーをため、またしても柳町に回りますが、浮いてきたど真ん中のスプリットに手が出ず、見逃しの三振。
9回にはアストゥディーヨと谷川原がヒットでランナーをためましたが、最後は中村晃がセカンドゴロ。
攻撃の半分以上は得点圏までランナーを進めたものの、得点は内野ゴロの間の1点だけ。重いゲーム展開でした。
大関は8回まで投げ切りましたが、打線の援護なく、今日も勝ち星がつきませんでした。
それでも、プロ初のスタメンマスクとなった谷川原が2安打1盗塁の活躍。連敗中からそれぞれの選手が見せ場は作っているので、あとはこれを勝ちにつなげるだけ。何とかつながれ、打線!!
7/29 HAWKS VS MARINES (16回戦 Paypayドーム)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | |
MARINES | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
HAWKS | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1× | 6 |
HAWKS | MARINES | ||
CF | 牧原大 | 岡 | CF |
2B | 三森 | 藤岡 | SS |
LF | 近藤 | 石川 | DH |
RF | 柳田 | 中村奨 | 2B |
1B | アストゥディーヨ | 山口 | 1B |
DH | 中村晃 | 安田 | 3B |
3B | リチャード | 平沢 | LF |
SS | 今宮 | 佐藤 | C |
C | 甲斐 | 荻野 | RF |
P | 和田 | 小島 | P |
イニング | 注目度 | 項目 | コメント |
3回表 | ★★★ | 好プレー | リチャードの見事なバント処理で併殺完成 |
4回表 | ★★★ | 試合の山場 | 守備の乱れが絡んで2失点 |
5回表 | ★★ | 活躍(相手チーム) | 中村のレフト前へのポテンヒットがタイムリーに |
5回裏 | ★★★★ | 活躍(ホークス) | 今宮の技あり2ランホームラン! 甲斐に代打を起用するも2点どまり |
6回表 | ★★★ | その他 | 荻野のタイムリー 打球処理で近藤が右ひざを負傷 |
7回表 | ★★★ | 活躍(相手チーム) | 好調石川にタイムリーを浴びる |
7回裏 | ★★★★ | 活躍(ホークス) | 甲斐のソロホームラン |
8回裏 | ★★★★ | 活躍(ホークス) | 柳田のタイムリーとアストゥディーヨ犠牲フライで同点に |
10回表 | ★★★★★ | 活躍(ホークス) | オスナ気迫のイニングまたぎ |
11回裏 | ★★★★★ | 活躍(ホークス) | 周東のサヨナラタイムリー!! |
前の試合で栗原が左ひざを痛めて登録抹消に。変わって登録されたリチャードがサードで即スタメン出場しました。
そのリチャードが3回表に見事なバント処理でダブルプレーを完成させ、リチャードの課題である守備力の不安を払拭したかのように見えました…。
しかし、4回の表、柳田からのサードへの送球をそらして失点につながるミスをしてしまうと(記録は柳田のエラーだけど)、続く佐藤にもタイムリーを浴びて2点を先制されました。
さらに、続く5回にもフォアボールで出たランナーが中村奨のポテンヒットで生還してしまい、痛恨の追加点。3-0と厳しい展開に。
しかし、5回裏に今宮の2ランホームランで反撃を開始すると、2アウトから打線がつながって1,2塁のチャンスに。ここで三森に代打増田を起用するも得点できず2点どまり。
何とか1点差で持ちこたえたいところでしたが、6回には田浦-津森と継投したものの、荻野にタイムリーを浴びて失点。この打球の処理を行う際に近藤が負傷して途中交代に。
7回にも甲斐野が1点を失い、この試合ここまでかと思いました。
しかし、7回に甲斐がソロホームランを放ち1点を返すと、8回にはべルドモを攻めて途中出場の増田、周東が連打でチャンスメイク。柳田のタイムリーとアストゥディーヨの犠牲フライが飛び出してなんと同点に。
さらにペルドモを攻めて1アウト満塁で今宮につなぎましたが、今宮は初球のスライダーに手を出してしまい、レフトフライで2アウト。続く甲斐もファールフライで同点どまり。追いつきはしたものの、流れが悪い中で9回を迎えました。
悪い流れを断ち切ったのは、守護神オスナ。9回をランナーを出しながらもしっかりと抑えたオスナは、志願して10回のマウンドへ。2アウト1,2塁のピンチを招きながらも、佐藤をサードゴロに打ち取ってピンチ脱出。このピッチングが流れを呼び込みました。
11回の裏、澤村を攻めて2アウト満塁のチャンスを作ると、2アウト1,2塁からまたしても増田と周東に連打が生まれてサヨナラ!!
執念を感じさせる見事な試合運びで鷹の祭典最後のゲームをものにしました!!
カード総括
鷹の祭典最後の試合こそ何とか勝てたものの、カード負け越し。内容もあまりよくない試合でした。
さらに、近藤、栗原と主力選手が足を痛めて途中交代になるなど、プレー以外でも心配な点が多いカードになってしまいました。
それでも、鷹の祭典最後の試合を勝てたことは大きな収穫。苦しんだ鷹の祭典の連敗を何とか止めて、次のカードこそ勢いに乗らなければいけないカードになりますね。
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